日語文章讀解討論系列―『絵のない絵本』第一夜。
『絵のない絵本』 第一夜
①「昨晩」、わたしはお月さまが口にしたままを書いています。
「昨晩、私はインドの雲ひとつない空にいて、私の顔がガンジス河の水面に映し出されていました。私の光は、下の方でまるでカメの甲羅みたいにこんもりしているバナナの太い絡み合う枝のあいだまで照らし出しました。そのこんもりとしているところから、カモシカのように身軽でイブのように美しい、一人のインド人の娘が飛び出してきました。
このヒンドゥーの娘は立ちすくんでいて、見た目は軽やかでとても美しく、それでいてまわりの闇からははっきりと目立ちました。彼女の繊細な表情から、どうしてここにきたかを読み取ることが出来ます。下をはう、とげだらけの植物が彼女のサンダルを破りましたが、そんなことには全然かまわず彼女は先へといそぎました。
Q月亮眼中的這女孩是個什麼樣子的人?她有什麼特徵?
②乾きをいやすために河へとやってきたシカは、彼女が手にもえさかる炎をもっていたので、びっくりして飛びのきます。彼女はゆらぐ炎が消えないように手でおおっていましたから、その細い指先には血管がすけてみえました。河のそばまで降りてくると、炎が水面に映りました。映った炎は河の流れにそって流れていきます。
炎は前後に大きくゆらいで、今にも消えてしまいそうでしたが、まだ燃えつづけてしました。少女の黒くかがやける瞳は、長いシルクのようなまつげで半分かくれていましたが、真剣なまなざしで河に映った炎を追っています。彼女は知っていました。もし見えている限り炎がもえつづけていれば、彼女のいいなづけはまだ生きているということを。ただもし炎がとつぜん消えてしまえば、彼は死んでしまったと。
Q關於「炎」這段描寫了什麼?為什麼「炎」如此重要?
③炎はしっかり燃えつづけ、彼女はひざまづき祈りました。すぐわきの草のなかには斑点のある蛇がいましたが、彼女はそんなことは気にかけません。彼女が考えていたのは、インドの神様といいなづけのことだけでした。「生きてる」彼女はよろこびのあまり叫びました。「生きてるのよ」 山々からはこだまがかえってきます。「生きてるのよ」
Q這是一個關於什麼的故事?為什麼?
本文章圖片引用自http://www18.ocn.ne.jp/~michi66/enonaiehon1.html
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